Microsoft® File Transfer Manager

Microsoft Operations Services が提供するファイル転送サポート

Microsoft File Transfer Manager Web サイトへようこそ。ここでは、File Transfer Manager の機能を理解するために必要な情報を提供します。また、最新のリリースで採用されている機能と、トラブルシューティング時のヒントについても説明しています。


       Vista をお使いの場合のFTM を使用したファイルのダウンロード方法

説明 : セキュリティ機能が強化された Vista では、システムによって作成されたハードディスク上の既定のフォルダに、FTM を使用してファイルをダウンロードすることができません。
ダウンロードしようとすると、ファイルを開くことができないことを示すエラー メッセージが表示されます。

問題の回避方法 :
   1. ダウンロードするファイルを保存するためのフォルダを作成します。
   2. FTM を起動します。
   3. [オプション] をクリックします。
   4. [全般] タブを選択します。
   5. [受信したファイルを保存するフォルダ] にある [参照] をクリックし、手順 1 で作成したフォルダを選択します。
   6. [OK] をクリックします。


Microsoft File Transfer Manager (FTM) の概要

FTM は、インターネット経由で大きなファイルをダウンロードまたはアップロードする場合に、セキュリティで保護された確実な配信を行うためのクライアント側アプリケーションです。
  • 中断/再開機能を使用して、以下の操作を行うことができます。
    • 割り込みによって中断された転送の再開
    • 必要に応じたファイル転送の中断と再開
  • 複数のファイル転送をキューに入れて、優先順位を付けることができます。
  • 最大で 4 つの転送パッケージを同時に転送することによって、ネットワーク遅延の影響を避けることができます。
  • エラー チェック機能が組み込まれており、転送中のファイル破損を修復できます。

FTM 5.0 リリースの新機能

ダウンロード アクセラレータ

ダウンロード アクセラレータの目的は、ネットワーク遅延をできる限り避けてネットワークの帯域幅を最大限に利用することです。そのため、従来インターネットの遅延が原因で帯域幅を最大限利用できていなかった場合は、ダウンロード速度が向上します。[現在の転送] 一覧にある特定の条件に合った転送が、ダウンロード アクセラレータによる処理の対象になります。キューに入れられた転送のうち、どの転送が条件に合うかが自動的に決定され、それらの転送時にダウンロード アクセラレータが使用されます。

ダウンロード アクセラレータのしくみ

ダウンロードを高速化するために、FTM では大きなファイルを複数のセグメントに分割し、一定の制約内で可能な最大数のセグメントを同時にダウンロードします。制約には、使用可能な帯域幅、ユーザーが設定した速度制限 (この後の説明を参照)、サーバーへの処理要求のピーク時に適用されることがあるサーバー側のコントロールなどがあります。

コントロール

FTM 5.0 のダウンロード アクセラレータは既定で有効になっており、使用可能な帯域幅を最大限利用するように設定されています。帯域幅を共有する環境で、FTM の消費する帯域幅に対して制限を設定したり、ダウンロード アクセラレータをすべて無効にしたりする場合は、FTM の [オプション] ダイアログ ボックスを使用します。 容量の大きなダウンロードを行う場合、ダウンロードの速度を制限するサーバー側の制約が存在する可能性があります。FTM クライアント上のステータス バーには、ユーザーが設定した制限、またはサーバー側の制約が表示されます。

ダウンロード アクセラレータの処理対象となる転送を決定するために FTM で使用される条件

アップロードではなくダウンロード転送であり、2 MB より大きいファイルが 1 つ以上あることが条件です。2 MB 以下のファイルの場合、複数セグメントに分割して転送するダウンロード アクセラレータは使用されませんが、従来の中断/再開機能はすべて使用することができます。

FTM は複数の Microsoft プログラムで使用されるサービスです。ダウンロード アクセラレータの機能がまだ提供されていないプログラムもいくつかあります。ダウンロード アクセラレータが提供されていないプログラムのサイトから FTM を使用してファイルをダウンロードする場合、ダウンロード アクセラレータは使用されません。

同時転送

[現在の転送] 一覧にある複数の転送をキューに入れ、同時に最大 4 つのアクティブな転送を実行できます (以前のバージョンでは同時に 2 つまで)。FTM の [オプション] ダイアログにある [同時転送最大数] を設定することにより、同時に実行できるアクティブな転送の最大数を変更できます。

[同時転送最大数] に 1 より大きい数字を設定しても、ダウンロード アクセラレータの処理対象となる転送は、一度に 1 つずつ順次処理されます。そのような場合、各ファイルをセグメントに分割し、複数のセグメントを同時に転送することによって、遅延が回避されます。

同時転送の利点は、ダウンロード アクセラレータの処理対象にならない転送で発揮されます。ダウンロード アクセラレータに適さない転送を FTM を使用して複数同時に実行することで、ネットワーク遅延を回避し、帯域幅を有効に使用できます。

FTM でのアクティブな転送処理の管理方法

  • [現在の転送] の一覧からキュー転送を選択すると、FTM によって、ダウンロード アクセラレータの処理対象になる転送とならない転送が特定されます。
  • ダウンロード アクセラレータの処理対象になる転送は、一度に 1 つずつ処理されます。
  • ダウンロード アクセラレータの処理対象にならない転送は、アクティブな転送プールに使用可能なスロットがある限り、同時に処理されます。
  • FTM では、アクティブな転送 (ダウンロード アクセラレータを使用する転送と使用しない転送) の合計数がどの時点においても同時転送最大数を超えないように、アクティブな転送処理が管理されます。

ダウンロード後のファイルの検証

FTM では、各ファイルのダウンロード後、ファイルの整合性を検証してからダウンロード完了と見なします。このファイル検証の進行状況が FTM ステータス バーに表示されます。複数のファイルで構成される転送の場合、検証は各ファイルのダウンロード後、次のファイルのダウンロード開始前に行われます。

アップロードの確認

アップロードを行う場合、FTM ではサーバー側で追加の確認処理が実行され、ファイルが正常に受信されたことを確認した後、アップロードが完了したと見なします。


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